ドミニク・アンソニー・"トニー"・アントネッリ
- スペースシャトル・ディスカバリー号(STS-119)パイロット
- スペースシャトル「アトランティス」(STS-132)パイロット
略歴:ミシガン州デトロイト生まれ。インディアナ州とノースカロライナ州で育つ。既婚で子供2人。趣味はスノーボードとNASCAR。
学歴:ノースカロライナ州フェイエットビル、ダグラス・バード高校卒業、マサチューセッツ工科大学航空宇宙学科理学士号取得、ワシントン大学航空宇宙学科理学修士号取得。特別栄誉海軍功労勲章、海軍表彰メダル、NASA特別功労賞、NASAリターン・トゥ・フライト賞、各種功労賞。
経験アントネリは、空母USSニミッツのブルー・ダイアモンズ、ストライク・ファイター中隊VFA-146で、艦隊の海軍飛行士および上陸信号士官として、F/A-18Cホーネットに乗り、サザン・ウォッチ作戦を支援した。
アントネリは41種類の航空機で3,200時間以上の飛行時間を積み重ね、273回の空母艦載機による着艦を完了している。彼は米空軍テストパイロット・スクール(海軍交換パイロット)の特別卒業生である。
NASAでの経験2000年、NASAにパイロットとして選抜される。宇宙飛行士候補生として18カ月間の訓練と評価を修了。当初は、宇宙飛行士事務所をサポートするさまざまな技術的任務に就いた。回の宇宙飛行を経験し、宇宙滞在日数は24日と3時間57分35秒。
宇宙飛行の経験アントネッリは2009年3月、スペースシャトル・ディスカバリー号のSTS-119のパイロットとして宇宙での初ミッションに搭乗。このフライトでは、S6統合トラスセグメントと発電用太陽電池アレイの最終翼を国際宇宙ステーションに運搬した。
アントネッリは、国際宇宙ステーションへの32回目のシャトル飛行となったSTS-132アトランティス(2010年5月14日~26日)でもパイロットを務めた。STS-132は、統合カーゴ・キャリアとロシア製のミニ研究モジュールをステーションに運搬した。STS-132ミッションは、186周、4,879,978マイルを11日と18時間28分2秒で飛行し、完了した。